寝汗と健康

寝汗って健康的ですか?
答えはノーですよね
汗ぐっしょりで起きたときは不快感を感じます

寝汗

でも本当のところはどうでしょうか
汗をかく身体的機能に問題があるとも思えません
もう少し詳しく見てみましょう。

寝汗とは

就寝中にかく汗の事。
人は寝ている間に汗をかきます、昔から寝ている間にコップ一杯の汗を出すと言われています。
この就寝中の汗は悪いものではありません、通常の身体機能の結果といえるでしょう。

就寝中に汗を多く掻くパターンは、寝入りばな、眠りが深いとき、体調不良の時です。
寝入りばなの汗が比較的多いそうです。それは汗をかく温度が体の中では変わり起きている時よりも低くなるためです。そうなると体の活動エネルギーを残したま布団の中にはいれば、体が落ち着くまでは汗を掻きそうですね。

その他に眠りの浅い深いで汗を掻く量が変わるそうです。眠りが深いほど汗を多く掻きます。

また体調が悪いときや、精神的に疲労している時など汗をかきます。

そうなると就寝中に汗を掻かない時はないような気がします。実際はそういことになり汗をかきます。

ただし気を付けなければいけないのが、病気由来の寝汗です。
肉体的疲労、精神的疲労が続き体調不良に陥った時。自立神経失調症などで身体のコントロール機能が乱れたとき。肺結核などの病気で寝汗が病状の一つと思われる時。病気由来の寝汗は素人では判断できないので適切な診療機関を受けたほうが良いでしょう。

寝汗というと悪いイメージがあります。
悪い夢を見た後にぐっしょりと汗をかくという体験をする人が多いと思います。もしくは体調がすぐれない人が寝て起きた後に汗をたくさんかいている。
共通するところは、寝ている間に汗をかき、寝起きに汗がぐっしょりということです。

確かに寝汗は不快感で気もちの良いものではありません。夢などの影響での一時の寝汗ならさほど気になりませんが、病気由来の寝汗は注意が必要。
寝汗との付き合い方の参考になれば幸いです。

Last Updated on 2018年4月19日 by han

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